声楽家♪立原ちえ子さんのBlog です。立原先生の魅力をお伝えするべく卒業生tsunobueが勝手にはじめたBlogでした。さてさて、最近は、Blogをやる気になった先生から届くメールを元に投稿しています。


by tsunobue
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とったどぉ~っ!

2/12のけやきの風コンサートで、やっと先生の写真を撮りました。
今まで私が作ったロゴを写真の代わりにしていたのですが、やっと写真に出来ます。
ただ、携帯電話で撮った写真なので、うーん。。。デジカメを買えるようになったら、もっといい写真をアップします。いっつもお金がないtsunobueにそんな日が訪れるんでしょうか?

立原先生が「けやきの風コンサート」に出演するのは、昨年に続いて2回目です。
あたたかいアットホームな雰囲気で、なかなかホールのコンサートに行く機会が持ちにくいお子さんも、生の演奏に触れられるいい機会が持てそうな演奏会です。

まずは「うれしいひなまつり」~「早春賦」まで、文部省唱歌など耳になじんだ曲をメドレーで歌い、次に日本歌曲の「アマリリス」や「くちなし」などを歌いました。
立原ちえ子の会の会報に、先生が学校で歌い、その感想を生徒達が書いたものが載っていました。
「七つの子」をオペラの声で歌ったのを聴いたら、すごかった
といった感じの感想がありました。
たしかに、先生の声で「ひなまつり」を歌ったのを聴いたら、オペラの声だと思う!あの感想の意味が初めて良くわかった瞬間でした。

日本歌曲では、レガートに歌う事が重要なことを思い知らされました。
「アマリリス」や「さくら横ちょう」は、特に、レガート命!あんな風に歌いたいです。。。

「すてきな春に」は、同門だった先輩が、昨年演奏会で歌ったのを聴いたので、「あの曲だ」と思っていたのですが、先生が歌い始めたのを聴いて、「あれ?違ったか」と思い、しばらく聴いていると・・・やはり、同じ曲でした。先輩が歌った「すてきな春に」の印象は、ミュージカルっぽさがあったのですが、先生が歌うともっとドラマティックでした。同じ曲でも、それぞれの持ち味が出るんですね。

休憩の後の、平島誠也さんのピアノソロは、リストの「巡礼の年 イタリア」から、2曲でした。
平島さんがピアノを弾き終わって立ち上がり、楽譜を持つたびに、高級レストランの支配人のようで、なんでだろうと思っていたのですが、楽譜を入れてある黒いものが「メニュー」みたいだったんです。(ごめんなさーい)
どうしても、「いらっしゃいませ。本日のおすすめは・・」って言いそうでした。。似合ってました。




2部は、イタリアの曲。
マスカーニの「アヴェ・マリア」がはじまったとき、そんなにゆったりしたテンポでやっちゃうの?と思ったのですが、ブレスは全然無理がなく、先生の声を満喫できました。マスカーニの「アヴェ・マリア」は、やはり豊かな声が似合う曲だなぁと思いました。

アンコールは
「O mio babbino caro 私のお父さん」
「O Primavera 春よ」
「Non ti scordar di me わすれな草」

このBlogでも何度か書いているんですけど、先生は、頼りがいがあって面倒見が良くて、ドンと来いという感じの人なのですが、とても繊細で可愛らしい面もあわせもっている人です。愛情深いというのでしょうか。これは、先生が歌う「蝶々夫人」で、炸裂(?!)します。

今回、思い出深い卒業生がいるそうで、その人たちに送る曲として「わすれな草」を歌ってくれました。歌う前の話をしている最中から、先生はうるうるしていたので、歌えるのか心配しました。1番を歌いきり、ホッとしたのもつかの間、ピアノの間奏がなんとも美しく・・・2番を歌いだした先生は声をつまらせました。お話の時から、涙目だったtsunobueは撃沈です(T_T
それでも、しっかり持ち直し、最後はどどーんと歌いきってくれました。

先生は、本当に生徒達を可愛がっています。それは、発表会の時に、以前にもまして感じた事です。そんな先生のあふれる思いが伝わってきた「わすれな草」でした。思いは会場を包むんですねぇ~。人の心を動かす歌を歌うために、技術は必要だけれど、同時に思いもこんなに重要なものなんだと思った演奏会でした。
あの歌は、たしかに立原先生そのものだったと思います。

うーん、私が卒業するときは、あんな風に思い出深く歌ってくれなかったぞ・・・
私だって、先生がイタリアから帰ってきてすぐの教え子なのにぃ~。
いい年をして、かなりうらやましくて口を尖らせる、永遠の少女tsunobueでありました。

社会に出るって大変だけど、頑張ってくださいな、卒業生のみなさん。
そして、立原先生の門下の発表会に卒業生として出ましょうね!
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by tsunobue | 2005-02-13 02:11 | リサイタル