声楽家♪立原ちえ子さんのBlog です。立原先生の魅力をお伝えするべく卒業生tsunobueが勝手にはじめたBlogでした。さてさて、最近は、Blogをやる気になった先生から届くメールを元に投稿しています。


by tsunobue
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ヴェーゼンドンク リーダー

いよいよ、立原先生のリサイタルが間近になりました。
今回のプログラムは、tsunobueは知らないものばかりです。
「どんな曲なんだろう?」と思ったので、まずはCDを聞いてみました。

ワーグナーのヴェーゼンドンク リーダー
初めて聞きました。ワーグナーの曲は、ほとんど聞いたことがなく、なんとなくワーグナーは重い曲というイメージがありました。

とても、きれいな曲でした。さすが、先生。この曲は、先生の豊かでやわらかな声で歌ったら・・・聞いてみたいです!とても楽しみです。

ポリグラム㈱のエリザベート・マイアーニトプシュー「R.シュトラウス:4つの最後の歌、ワーグナー:ヴェーゼンドンクによる5つの歌」喜多尾道冬の解説によると
ドレースデン時代のワーグナーは宮廷歌劇場楽長という恵まれた地位にあったにもかかわらず、革命運動に加わったが、この革命は失敗しスイスへ逃れた。そして、チューリヒに住むうちに、銀行家ヴェーゼンドンクの庇護を受けるようになり、別荘を提供され、そこで作曲に専念できるようになった。
その間、ヴェーゼンドンク夫人のマティルデと愛し合うようになる。このマティルデの書いた詩に強い霊感を受けたワーグナーはピアノリートとして作曲した。
マティルデとの愛から生まれたこれら5つのリートの事を、ワーグナーは後に日記で「わたしたちの歌曲集」と呼び、さらに次のように記している。

これまでこの歌曲集以上にすぐれた作品を生んだ事はない。また今後これ以上の作品を生みえたとしてもごくわずかだろう

この歌曲は、禁断の愛の苦しみの中で作られたとも書かれていたのですが、激しさや重苦しさは、今回聞いたCDからは感じられませんでした。

この歌曲集は断続的に作曲されたもので、まとまった筋を持たず1曲1曲独立しているのですが、一般にまとめて演奏される事が多いそうで、今回も「1.天使、2.静止、3.温室、4.悩み、5.夢」が続けて演奏されます。
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by tsunobue | 2004-11-14 23:59 | リサイタル