声楽家♪立原ちえ子さんのBlog です。立原先生の魅力をお伝えするべく卒業生tsunobueが勝手にはじめたBlogでした。さてさて、最近は、Blogをやる気になった先生から届くメールを元に投稿しています。


by tsunobue
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リサイタル・後半の曲

後半は皆さんの良く知ってる歌曲が続きます。

北原 白秋の詩による1920年代の作品です。

「かやの木山」
(これは大分前ですが、入試の課題曲でしたが、第二副科希望の男子学生が ♪かやーのーこやーまーの♪ と歌いました。ビックリしたのを覚えています。
そして後半 「それ、はぜた」 の部分を 「それは、ぜた」 これには噴出してしまいましたね!)

「六騎 (ろっきゅ)」
六騎は白秋の故郷、筑後柳川の郊外にある漁師町、沖の端の漁師たちのあだ名です。
その昔平家の落人六騎が、肥後菊池からこの地まで落ち延びてきて、沖の端の村落の祖になったという伝説にちなむものです。
親鸞聖人の御正忌参詣を機会に、何度か恋人と恋人と密会を重ねた沖の端漁師の若者が、これでしばしの別れとなる、最終日のお参りにいこうとしている情景です。

「鐘が鳴ります」
晩秋から初冬にかけての夕暮れ、若者がいとしい娘の家の外で、「今か、今か」と胸を高鳴らせて娘の出てくるのを待っています。切なくじれったい若者の、地団駄を踏むような想いが「なぜに」に出てきます。

「待ちぼうけ」
(誰もが知ってる、「待ちぼうけ、まちぼうけ・・・」ですが、私はあまり上手ではありません!かの有名な藤原義江氏が歌詞が出てこなくて何度も「待ちぼうけ、まちぼうけ、待ちぼうけ・・・・・」と永遠に続けたとか。。。私もそうならないことを祈るのみ・・・・。)

「城ヶ島の雨」
この詩には有名な 梁田貞 の他に 橋本国彦、そして 山田耕筰 の3氏が作曲しています。
“恋しい男と一夜を共にして、女はそぼ降る雨の早朝、男の船出を見送った。そして、船が見えなくなった後、女は悲しみの涙と雨に濡れながら、もうひと目男の船が見たくて、高台に登ってゆく。そして高台からやっと愛しい男の船の帆が見え、女の胸は喜びに弾み、その胸の奥に、昨夜の熱い思いが甦り、ふと切なさがこみ上げる。”


「からたちの花」
秋になると私の目は輝いた。枳殻(からたち)の実が色ずくからだ。
初めは酸っぱくて噎せかえるほどだったが、なれるとなかなかよきものだった。特に生の野菜と一緒に食べると、へたなサラダより数等いい味だった。
工場で職工に足蹴にされると私は枳殻の垣根まで逃げ出し、人に見せたくない涙を注いだ。そのまま逃亡してしまおうとおもったこともあったが、殴られて受けた傷の痛みが和らぐと共に、興奮も静まった。
枳殻の、白い花、青いとげ、そしてあのまろい金の実、それは自営館生活における私のノスタルジアだ。
そのノスタルジアが白秋によって詩化され、あの歌になった。
・・・・はるかなり青春のしらべより・・・・

「この道」
山田は現在の芸術大学の声楽科を卒業しています。声楽の手引きなるものに、この道を題材にして書いています。
この道は追憶の目路に広がる道、それはあの道でも、その道でもない、この道である。それを感じさせる歌い方ニュアンス、不快なスラーやポルタメントなどは使わない。
ただ2箇所、「あーあ」と「そうだよー」この2箇所のみのポルタメントを書いています。
今回オリジナル調を基本としましたが、この曲は低すぎて、出だしが歌いにくいので、音を上げました。

歌曲は10曲です。
結構大変です。

そして、オペラのアリア・・・・

これがまた大変。。。
普段使わない言葉ばかりで覚えにくいのです。

そして、良いお知らせが舞い込みました♪
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by tsunobue | 2006-10-23 23:26 | リサイタル
金曜日にプロバイダーのメンテナンスの方が来て下さってようやく繋がるようになりました。

なんでも、私のPCは直結ではないのでランカードを使っているのですが、どうやらプロバイダーの機械とランの機械が繋がっていないらしかったです。

何度か初期化をして繋いでみてくれたそうですが、ダメで別な経由で繋いで暫くは大丈夫でしょう!と言ってくれました。

しかし・・・・・

昨日は殆ど繋がらなくて・・・・・・

イライラ・・・・・・

今日はようやく一発で繋がったので曲目解説を致します。

「幽員」 (ゆういん)

小倉百人一首より

この作品はアメリカ・ニューヨークで書かれ、チャーボドン婦人にに捧げられています。

1919年、山田はカーネギーホールでのコンサートの準備をしていました。
スポンサーである船舶関係の百万長者が5000ドル用意してくれるはずでしたが、急にフランスに旅立ち、秘書ではお金を動かす事は出来ずに、オーケストラに払う2500ドルが準備できずに困っていました。
その時にチャーボドン婦人から「同封のチェックを受取ってください。」と言うような簡単な手紙と共に、オーケストラに払ってもまだ余るほどの金額の小切手を送っていただき無事演奏会を終えたそうです。

その婦人に謝意を表したく、自分の気持ちに相応しい歌詞を探していて、「百人一首」の英訳を見つけて作曲して、婦人に捧げた作品です。

5曲すべて女流歌人です。


小野小町

  花の色は
  うつりけりな
  いたづらに
  わがみ世にふる
  ながめせしまに

美しい桜の色は、世に降り続く長雨にむなしく降りこめられているうちに色あせてしまったわね。
わたしの美しさも同じこと、あの人との仲ゆえにむなしく物思いに沈むうちに、こんなにも容色が衰えてしまった。


右近

  忘らるる
  身をば思はず
  誓ひてし
  人のいのちの
  惜しくもあるかな

あなたに忘れられる私自身のことは何とも思いません。
でも「命を懸けて」と愛を誓ったあなたが、神仏の罰によって命を召されてしまうのが惜しまれます。


和泉式部

  あらざらむ
  この世のほかの
  思ひ出に
  いまひとたびの
  あふよしもがな

私の命は尽きてしまうでしょう・・・・こうしてこの現世を去って赴く(おもむく)死後での思い出に、ああ・・・もう一度あなたとの逢う瀬がほしい!


志子内親王

  玉の緒よ
  絶えなば絶えね
  ながらへば
  しのぶることの
  よわりもぞする

私のはかない命よ絶えるならいっそ絶えなさい
これ以上生きながらえていると、あの人への想いを出すまいとして必死に耐えている心が弱ってしまいそうだから。


二条院讃岐

  わが袖は
  潮干に見えぬ
  沖の石の
  人こそしらね
  かわくまもなし

私の袖は、引き潮になっても現れない沖の石のように誰も知りはしないけれど、いつも切ない涙のために濡れたまま乾く間もありはしないのです。


5曲全部で10分あるかどうかの作品ですが、リズム、臨時記号テンポ、強弱に悩まされおります。

続きを読む♪♪
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by tsunobue | 2006-10-22 14:08 | リサイタル
今夜のチャングムはらはらしましたね~!

頼むからもっとテンポ早くして欲しいです。

そっかーー、DVD借りて見ればいいのか!
あと少しの休みの内に見られるでしょうか?

チラシが出来てきました。

綺麗に紹介できないのですが、とりあえずデジカメでパチリ!
その内tunobueさんに綺麗にアップしてもらいましょう。

やることが沢山増えてきました。
もちろん音楽的にもですが、チケットを売ると言う最大の問題です。

キャパは300ほどの小さいホールですが、頑張って満席にしたいですね!
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前半は和歌や、短歌等ですので、自分の勉強の為にも一曲ずつ紹介していきます。

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by tsunobue | 2006-09-03 00:30 | 近況
暑中お見舞い申し上げます

ようやく梅雨が開け、夏本番と思いきやわりと涼しい日が続いております。

北海道のSちゃんから電話があり、あちらは寒いとの事。
風邪引かないでね!

今日ようやく待っていたものが着きました。

10月28日 立原 ちえ子ソプラノリサイタル
<山田 耕筰をうたう>
白寿ホール  19時開演  4000円


文化庁芸術祭参加が決まりました。

この2ヶ月近く首を長くして待っておりました。
良いコンサートなるように頑張ります。

プログラム

澄月集 (ちょうげつしゅう) 詩 寺崎 悦子
 1、山また山
 2、月をのする
 3、行きまよい
 4、ただ澄める
 5、なかなかに

幽韻 (ゆういん) 小倉百人一首より
 1、花のいろは・・・・小野小町
 2、忘らるる・・・・・・ 右近
 3、あらざらむ・・・・ 和泉式部
 4、玉の緒よ・・・・・・式子内親王
 5、わが袖は・・・・ 二条院讃岐

風に寄せてうたえる春のうた 詩  三木 露風
 1、青き臥所をわれ飾る
 2、君がため織る綾錦
 3、光にふるひ 日に舞へる
 (ふるひ・・どうしても漢字が出せない!震えるの意味)
 4、たたえよ、しらべよ、歌いつれよ

北原 白秋の詩による1920年代の作品

 かやの木山
 鐘が鳴ります
 馬売り
 城ヶ島の雨
 からたちの花

 砂山
 あわて床屋
 この道
 青い小鳥
 松島音頭
 
オペラ 「香妃」 より
  ああ見える、故郷の懐かしき野が、山が

オペラ 「黒船」 より
  不思議や、あら不思議やな

プログラム予定です。

今回山田作品にしましたのは、山田が「日本語を歌う」事をどのように追求したかを年代的にたどり、その軌跡をみなさんと体感したいと思いました。

皆さんの良く知っている「赤とんぼ」に至るまでには、

ドイツに留学し、西洋音楽の先駆者として大正前半の歌曲作品では和歌を題材とする日本的、非調性的な響きが追求されました。

そして、三木路風や北原白秋らの出会いにより「日本語」をどのような旋律に乗せて歌うのがよいかという問題に取り組み大正後半独自の作風を生み出しました。

昭和期には楽劇を通して西洋音楽の普及を図りたいという留学以来の願望が、「黒船」「香妃」「あやめ」等を生み出しました。

今回は「黒船」「香妃」の2曲のアリアを歌います。

日本語を当たり前に使い、話しておりますが、音に乗る日本語の美しさを表現したいと思います。

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by tsunobue | 2006-08-02 23:16 | リサイタル

昨日の写真などなど♪

コンサートの後のお食事会が始まりました。

一杯きりの飲み物(ワイン、赤、白、ウーロン茶、オレンジジュース)で乾杯となり、それぞれのグラスを傾けました。

立食といえども、40人ともなるとやはり狭いですし、何が何でもご挨拶をさせる石井事務局長の進行により、お話を聞きますので椅子に座ってしまいましたね!

b0052523_003230.jpgアンティパスト(前菜)
良く覚えていないのですが、パンにレバーペースト?塗ったものと、チーズ、野菜の上にお肉、それと野菜の上に鯛がのったもの、(これは食べた記憶が無い!今日Mちゃんが教えてくれた)
もっと有ったと思うのですが・・・
あと、ピザ・・そのあとに、ボロネーゼ(ミートソース)
デザート、コーヒー

b0052523_02122.jpg榎本さん・・・いつも写真を写してくださり、送ってくださいます。
私は写しっぱなしで、ママンにも写真くれと言われるのですが・・・。

b0052523_081244.jpg小柳組・・・前には3人しか出ていませんが、5名で来て下さいました。左端が小柳さん綺麗な方です。声もしっかりとしたいい声を出します。

b0052523_09393.jpg長沼親子・・彼と出会った時は、まだ小学生でした。3~4年前はパン屋さんに勤めていたのですが、卒業して、今はペットボトル再生(で良かった?)の仕事をしているそうです。

b0052523_0133156.jpg小平組・・・・石井先生は、小平養護学校にお勤めしていらっしゃった時のグループです。昨年のむつのリサイタルに二人の方が来て下さいました。

b0052523_0151132.jpgお二人とも姉妹でして、旧姓は知りませんが林さん左の方で右が松山さん。
もう4年前になるのかな?一緒にイタリア旅行しました。
お姉ちゃまと洋子さん、何とも楽しいいいコンビのお二人です。

b0052523_0181269.jpg毎度おなじみ伴奏の平島 誠也氏
この方には本当に助かっております。安いギャラで申し訳ありません。一杯お払いできる日が何時来るか解りませんが、末永く宜しくお願いいたします。

b0052523_019469.jpg声を嗄らしながら司会をしていました石井先生の同級生大石さん(名前違ってたら御免なさい。ちょっと度忘れ・・・)
先生ハルピンの時でしたでしょうか?

b0052523_021155.jpg石井ファミリー
角度が悪くて、お母さん(奥様のことを、こう呼んでます)将隆ジュニア、陰になってよく見えてないのですがこの4月に結婚したそうで、本当におめでとう!!!!!!
嬉しくて、涙が出ました。末永く幸せになって欲しいです。これではあまりにも見えないので・・・・・

b0052523_024356.jpgこれでいかがでしょう!可愛いですね。
右の方も石井先生の教え子さん
ジュニアの背後霊のように頭しか写っていないのが私のプログラム、チラシ等の挿絵やデザインをして下さってます、菊池画伯。私の同級生のご主人です。

b0052523_0262849.jpg最後になりましたが、お弟子さん麻由美ちゃんのご両親。
とっても可愛らしいママで、麻由美ちゃんと歩いていたら姉妹に間違えられると思います。ママより、麻由美ちゃんの方がしっかりしているかも。。。(ごめんなさい)
お父様は私と同級生。でも自称30歳ですから、宜しく話の辻褄合わせてください。お願いいたします。

もちろんtunobueさんもMさんも来てくれました。
二人の写真有ったけど、あまり良く撮れていなかったので嫁入り前ですし、割愛いたしました。

後は写しそこなったのが、ワン友達のアンコちゃんのママ三姉妹とリクちゃんのママ。
来てくださって本当に有難うございました。
お散歩の時でも写真撮らせてください。

tunobueさん昨日は本当に有難う。そして毎日くだらない他愛の無いネタを更新してくださって感謝しております。
無理せずのんびり行きますので宜しくお願いいたします。

ところでそうそう、南里特派員ご苦労様。
そしてお友達を連れてきてくださった青梅のTさんも有難うございました。

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by tsunobue | 2006-06-04 21:22 | 立原ちえ子の会
今日は私の「祝 助教授昇進祝い ミニコンサート」にお出かけ下さった皆様、

本当に有難うございました。

吉祥寺と三鷹の間、ジブリに近いレストラン「La Forte」で、2時からミニコンサート、3時よりお食事会でした。

初めは私事のことに皆さんがお集まりくださるか心配でしたが、41名にもなる方々がお集まりくださり、本当に感謝しております。

遠くは茨城県の日立市とか、さかんに遠い青梅から来ました、という方が何人もいらしたり、本当に嬉しく、有り難かったです。

声の調子は悪くはなかったのですが・・・・・

やはりかしの木の3番で・・・・・。

というのは2番のあたりでKとMを見つけてしまったのです。
最近言葉が詰まることが無くなったので、安心していたのですが彼女らを見たとたん・・・・・。

自分が今、不幸とか寂しいと言う気持ちは無いのですが、何か未来を予感する・・・というのでしょうか。。。

でも、鳥や生物達が木を守ってくれる事を信じます。

「さびしいカシの木」 詩  やなせ たかし

山の上のいっぽんの

さびしいさびしいカシの木は

今ではとても年をとり

ほほえみながらたっている

さびしいことになれてしまった (3番)

後、アンコール「涙そうそう」

自分でもビックリ。
前奏が始まって一番の歌詞・・・と思っても出てくるのは2番の「一番星に祈る・・・・」違う違うと思ってもでてこない。

出てきたのは「いつも何時も胸の中~~~」あぁーーーーこの先どうなちゃうの・・・・

これは聞いた人でないと解らない。。。

でも皆さんに励まし、お礼やら、お祝いやら沢山のお言葉を頂きました。本当に嬉しかったです。

そして何よりも事務局の石井先生(小学校の音楽担当の先生でした)に深く深く感謝申し上げます。

現在有るのは石井先生のおかげと言っても過言ではありません。そして何より支えてくださってる奥様にも感謝申し上げます。
もちろん事務局員Nさんありがとう。

今日は嬉しくて祝杯を挙げ、飲みすぎ、食べ過ぎました。

写真は明日アップいたします。今日はお礼のみにて失礼致します。

追伸・・・・石井先生声が枯れるほど司会して下さって有難うございました。声枯れはしゃべらないのが一番です(当たり前か!)

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by tsunobue | 2006-06-03 21:17 | 立原ちえ子の会