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声楽家♪立原ちえ子さんのBlog です。立原先生の魅力をお伝えするべく卒業生tsunobueが勝手にはじめたBlogでした。さてさて、最近は、Blogをやる気になった先生から届くメールを元に投稿しています。


by tsunobue
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ご無沙汰してます。立原です

着々と発信されていた携帯メールが来なくなったので、忙しいのかな~、体調が悪いのかな~などなど、ちょっと心配になり始めていたら・・・やっぱり、忙しいみたいですね。
先週の土曜日から月曜日にかけ素晴らしいカンマーグーツ、ミュンヘンと出かけましたが、その疲れが今週に来てしまいなかなかメール送れませんでした。30日土曜日8時35分発のザルツ発の飛行機でウィーンに来ました。これからは、親友のお嬢さんloveちゃんのお宅から発信いたします。

loveちゃんって、本名なんでしょうかね~。日本でも、個性あふれちゃう名前が多くてデータ入力の仕事の時など、変換が大変ですけど、海外でもそうなのかな?と、考えたtsunobueです。ニックネームなのかなぁ~??
この2週間のモーツアルトテウムでの講習では、歌の事より、人間性を学びました。と言うと偉そうですが、教育者として何を伝え、相手の気持ち、考えをどう受け止めるか・・・・。そしてイタリア人以外はすべてStranieri (外国人)ということを感じました。これはこの先生だからかも知れません!

今回クノール先生ご病気のため、先生を変えイタリア人の先生E, Battalia先生に付きました。英語、ドイツ語がダメなのでイタ語が通じる先生を選びましたが、この先生はとにかく言葉、言葉、一人一時間のレッスンでうたう時間は10分程度。色々な国(韓国、トルコ、アメリカ、イタリア、日本、スエーデン)から希望を持ち出かけてきた若者に「あなた方は外国人だから言葉がわからない、もっと話しなさい!」歌詞の一語一語が当てぶりのよう!!!



若い人たちは話すようにと言われ、声のことを忘れてしまい、自分のフォームを忘れ喉を詰めてしまう。付いていけなくなって途中で先生を変える、来なくなる、等等、沢山のことが有りました。ここで書くには時間も文才も無し。ただ教えることに「独りよがり」は良くないと反省しきりでした。

先生、さらにさらに素敵な先生になっていそうです。
技術的な面では得ることが出来なかったようで、それはとても残念ですけど、教えるために大切なことを、得てくれちゃったようです。
歌詞はたしかに大切ですけど・・・ずいぶんと辛いレッスンだったようですね。その先生は、歌詞でとても嫌な思いをした人だったんでしょうか???きっと、何かあったんでしょう。。。かわいそうな気もします。教えることに、喜びを持ってくれてるのかなぁ~。。。
教える人も、常に学んで前進していて欲しいと、tsunobueは思います。
今日からウィーン。親友のお嬢さんLoveさんの所でお世話になります。明日はいよいよ「イエス・トリオ」のかたがたとのミーティングで、ミュルツツーシュラークへいきます。これでプログラムや様子が見えて来ると思います。

また書きます。ちょっと疲れました。では!   Ciao Ciao !

お待ちしてま~す♪ へば。
by tsunobue | 2005-07-30 22:01 | 海外レポート